
Webライターになりたいけど、何からはじめたらいいんだろう?
スキルとか実績とかなくても大丈夫かな?
こういった疑問に答えます。
☑ 本記事の内容
- クラウドソーシングでWebライターになる4つの手順
- 契約を獲得したら必ずやるべきこと
初心者がWebライターになるなら、クラウドソーシングを利用しましょう。
この記事を書いている僕は、未経験からクラウドソーシングでライターデビューしました。今では専業ライターとして生計を立てています。
そんな僕が実践してきたことをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
クラウドソーシングでWebライターになる4つの手順
次のとおり。
- ①クラウドソーシングサービスに無料登録
- ②プロフィール作成と本人確認
- ③稼げそうな仕事を選ぶ
- ④クライアントに提案文を書く
順番に解説します。
①クラウドソーシングサービスに無料登録
初心者が登録すべきサービスは2つだけです。
どちらも最大手なので、案件がたくさんあってサポートもしっかりしています。
「クラウドソーシングのサービスはたくさん登録すべき」という意見もありますが、混乱するだけでしょう。
この2つで仕事がとれないなら、他のサービスでも同じなので、他のサービスを試すのは慣れてきてからでOKです。
≫参考:クラウドソーシングとは?具体的な仕事内容とおすすめのサイトも紹介
②本人確認とプロフィール作成
サービスに登録したら、まずは本人確認とプロフィール作成を済ませましょう。
クラウドソーシングでは、互いに顔を知らないクライアントとライターが契約を結ぶので、信頼性を担保しておくことが重要になります。
もちろん、プロフィールに書かなければ個人情報が漏れることはないので安全です。
本人確認の方法
本人確認は次の書類のうちどれかを写真でとって送るだけ。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証(クラウドワークスの場合は住民票も)
はやければその日中には、審査が完了して「本人確認済み」と記載されます。
この表示がクライアントからの信頼につながるので、本人確認は必ずやりましょう。
プロフィール作成の方法
プロフィールが空欄、あるいは適当だと信頼感が下がります。
では何を書くかというと、まずは経歴です。
- ライティング経験(あれば)
- どんな仕事をしてきたか
- どんな経験をしてきたか
など仕事につながりそうな内容を書きましょう。
それから「ライターとしてのスタンス」を示すことも信頼感につながります。
- どんなジャンルの記事を書けるか
- ライティングで何を大切にしているか
- 仕事をするうえで何を心がけているか
ここでは誠実さが伝わればOKです。
③稼げそうな仕事を選ぶ
仕事の選び方は次のとおり。
- ①すでにくわしい分野
- ②文字単価1円以上
- ③迷ったらやるべき
①に関してはリサーチの時間が省けるので、該当する仕事を見つけたら提案すべきです。
②の「文字単価」は、1文字にいくらの報酬が発生するかということ。低すぎると費用対効果が悪いので、1文字1円の仕事をねらいましょう。
③は少し精神論っぽいですが、めちゃくちゃ大事です。
どうせほとんどの提案は通らないので、少しでも気になったら提案してください。
クライアントに提案文を書く
気になる仕事があったら、クライアントに提案文を書いて自己アピールします。
提案文でライバルと差をつけるためには「なぜ自分に任せるべきか?」を書きましょう。
具体的には「知識・経験・実績」のどれかを示すことです。何もないなら、同じジャンルの記事を個人的なブログやnoteで書けばOK。
とにかく、他のライターより少しでも優位に立つ文章を考えます。
ちなみに僕がよく使っていたのは、初心者であることを逆手にとる裏技。
例えば、1文字1.5円の仕事に対して「初心者なので1文字1円でいいですよ」と提案します。クライアントからすればコスト削減になるので、契約獲得の確率はたかまるでしょう。
クラウドソーシングで契約獲得したらやるべきこと

提案文を書くまではわかったけど、契約できてからはどうするの?
経験ないのにちゃんとした文章なんて書けるかな?
という不安がある人も、心配は無用です。
初心者でもベテランでも、契約を獲得したあとにやるべきはひとつ。クライアントの目的に合わせて記事を書くことだけです。
なので、この3つをおさえておけば問題ありません。
- 質問することでやる気を示す
- マニュアルがある場合はそれに従う
- マニュアルがなくても勉強すれば問題なし
順番にみていきましょう。
質問することでやる気を示す
質問のポイントは「記事を読んだあとの読者の行動」です。
- 商品・サービスを買ってもらいたいのか?
- サイトやブログのファンになってもらいたいのか?
- 別記事のリンクをクリックさせたいのか?
理解することで、クライアントの目的に合った記事が書けます。
質問するのは、恥ずかしいことではありません。むしろやる気を示すことができるので、最初のうちは、ひとつの案件に最低1回は質問してください。
マニュアルがある場合はそれに従う
経験上、ほとんどのクライアントがマニュアルを用意しています。
それに従って書けば最低限のクオリティには到達できるでしょう。
SEOや記事構成などライティングの勉強にもなるので、未経験で不安なら「マニュアルあり」の案件を優先的にねらうのもオススメです。
マニュアルがなくても問題なし
マニュアルがないときでも、最低限のWebライティング能力はこの本1冊で身につきます。
価格は3000円しないくらい。1記事でもとがとれるので、事前に読んでおいてもいいでしょう。
加えて、先述したとおりクライアントに質問をすれば、レベルの高い記事を書くことは難しくありません。
まとめ:Webライターはクラウドソーシングで成長できる
記事のポイントをまとめます。
- Webライターになるならクラウドソーシング1択
- オススメはクラウドワークスとランサーズ
- プロフィールと本人確認で信頼性を担保
- 1円以上の案件があったら迷わず提案
- 提案文でライバルよりも優位にたつ
- やる気を示すために質問をしよう
- マニュアルがある場合は必ず従うこと
こんな感じ。
Webライターとして成長したいなら、実践を通して学ぶのが一番です。
失敗を恐れずに、まずは行動しましょう。
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