
どうせやるなら、やりがいのある副業で稼ぎたい。
ネットショップに興味があるんだけど、何を売ったらいいんだろう?
こういった悩み・疑問に答えます。
☑ 本記事の内容
- ネットショップで売れるものは2種類
- ネットショップで売れるものを探すコツ
ネットショップは、ネット上に店を出すことで利益を得るビジネスです。
実店舗とは違って、コスト・労力・土地がなくても商品販売ができ、副業にもぴったり。
本記事ではネットショッピングを始めるうえで、大前提ともいえる「商品」の探し方を解説していきます。
ネットショップで売れるものは2種類
ネットショップで売れるものは次の2種類。
- 既存の商品
- オリジナルの商品
まずはそれぞれの特徴を解説していきましょう。
既存の商品
すでに売られている商品を販売するパターンです。
得られる利益は、売上から仕入値を引いた額。
そのためメーカー・卸業者から、商品を安く仕入れるのが基本になります。
在庫を抱えたくない場合には、ドロップシッピングというサービスを使って、直送してもらうのもひとつでしょう。
具体的に何を売ればいいのかも後述しているので、参考にしてくださいね。
オリジナルの商品
オリジナルの商品は、ハンドメイドの雑貨・小物から、工場に発注するものまでさまざま。
既存の商品に、新しいデザインやアイデアを付け加えるのもありです。
オリジナル商品はライバルがいないため、高い値段をつけたり、市場を独占できる可能性があります。
一方、デメリットは在庫を抱える必要があるうえに、認知されていない間は売るのが難しいこと。
上級者向けですが、手先が器用だったり面白いアイデアがあるのなら、挑戦するのもひとつでしょう。
ネットショップで売れるものを探すコツ
ここからはネットショップで売れるものを探すコツを解説します。
「絶対に売れるもの」なんてない
前提として、出品すれば絶対に売れるものなんて存在しません。
ネットショップでは商品と同じくらい「売り方」が重要です。
それを踏まえたうえで、ネットショップで売りやすいものの特徴を5つ紹介しましょう。
限定品
手に入りにくい商品ほど、ネットショップでは売りやすくなります。
限定品の例を挙げると次のとおり。
- 地域限定
- 期間限定
- 専門的な商品
- マニア向けの商品
ネットショップならユーザーがどこにいてもアクセスでき、限定品との相性は抜群です。
格安商品
実店舗より安い価格で販売できる商品は、当然ながら売りやすいでしょう。
ネットショップは人件費・維持費などのコストが抑えられるため、価格設定の面で有利。
実店舗の相場と見比べながら、できるだけ安く販売できるものを選ぶのがおすすめです。
店舗で買いにくい商品
ユーザーがネットショップを使う利点のひとつが、商品を自宅に届けてくれるということ。
そのためこのあたりは狙い目になります。
- 重たい or 運びにくい商品
- 人に見られるのが恥ずかしい商品
ユーザーの心理を先読みすることも、商品を選ぶうえでは重要です。
定期購入をする商品
ネットショップでは、日用品・化粧品・食品など、定期的に購入する商品もおすすめ。
実店舗で毎回購入するのはわずらわしいうえに、買い忘れをしてしまう可能性があります。
定期購入のシステムをつくっておくことで、長期的な顧客もつきやすくなるでしょう。
贈り物になる商品
ネットショップなら、ギフトやプレゼントを相手の住所に直送できるため、ユーザーの手間がかかりません。
梱包・メッセージカードといったサービスを工夫して、競合との差別化をはかるのもあり。
また季節ごとのイベントに絡めれば、限定品としての訴求も可能です。
「売れるもの」を探す3つのコツ
すべてのビジネスには、ある真理があります。
それは「良いもの=売れるもの」とは限らないということ。
ネットショップで「売れるもの」を探すポイントはこの3つです。
- ① 市場
- ② 売り方
- ③ 集客
ひとつひとつ解説していきましょう。
① 「市場」を見極める
考慮すべきは、売ろうとしている商品の需要の大きさ。
たとえどんなに優れた商品でも、需要がなければ売れることはありません。
商品に需要があるかどうかは、ライバルサイトを調査すれば分かります。
ポイントは次のとおり。
- どんな商品が
- いくらで
- どれくらい売れているか
どれくらい売れているかに関しては、Amazonのランキングが参考になるはずです。
② 問題は商品よりも「売り方」
売りたい商品が決まったら、「誰に売るか?」「どのように売るか?」を明確にしてください。
ネットショップが成功するか否かは売り方で9割決まります。
例えばコーヒー豆を売る場合で考えてみましょう。
- 年収1,000万円以上の層
- カフェやレストランの店主
- カフェインが苦手な人
誰を対象にするかで、コーヒー豆の種類・値段、キャッチコピー、サイトのデザインなどは大きく変わるでしょう。
ライバルに埋もれないために、「ユーザーにとっての行きつけの店」を目指すべきです。
③ 成功の鍵は「集客」
当然ながら、ユーザーの目に触れないと商品は売れません。
ポイントは見つけてくれるのを待つのではなく、ユーザーに積極的なアプローチをしていくこと。
とはいえ「誰に売るか?」が明確なら難しいことはないでしょう。
ユーザーが興味のありそうなこと、悩んでいることを、SNS・ブログなどの媒体で発信していけばOK。
インターネットで集客する具体的な方法については、また別記事でまとめる予定です。
まとめ:時代の変化に合わせられれば最強
あなたが「つくりたい」と思うネットショップはどちらですか?
- 短期間だけ収益を出して衰退する店
- 長期にわたって収益を出し続ける店
後者をつくりたいのであれば、つねにユーザーの目線に立って、アンテナを張り続けてください。
情報過多の現代社会では、人々の価値観が目まぐるしく変化していきます。
この変化に合わせて、商品や売り方を柔軟に調整していければ最強です。
ということで今回は以上。
「他におすすめの副業ってないの?」という人は下記の記事をどうぞ。
≫サラリーマンがやるべき副業ランキング9選【選び方も解説】

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